昨年のW杯アジア予選の最終節で日本代表を下して、本大会出場権を獲得したサウジアラビア代表。
3大会ぶりの出場に向けて、本腰を入れている。
サウジの代表選手はほぼ国内リーグに所属しているが、能力強化ためにサッカー連盟らの主導で欧州へのレンタル移籍を進める意向だと伝えられていた。
そんななか、サウジ選手が相次いでスペインリーグに参戦している。
27歳MFヤヒア・アル・シーフリが、スペイン1部のレガネスに今季末までのローンで加入。
26歳MFサーラム・アル・ドサリが、スペイン1部ビジャレアルに今季末までのローンで加入。
また、20歳のサウジ人MFジャベル・イサもビジャレアルBに今季末までローン移籍。
23歳FWファハド・アル・ムワラッドがスペイン1部レバンテに今季末までのローンで加入。
26歳MFヌーフ・アル・ムーサが、スペイン2部のバジャドリーに今季末までのローンで加入。
18歳FWアブドゥラー・アル・ハムダンが、スペイン2部のスポルティング・ヒホンにローン移籍。
リーガはサウジアラビアサッカー連盟、そしてGSA(サウジアラビアのGeneral Sports Authority)とパートナーシップを締結。
実に9人のサウジ選手がローンでスペインのクラブに加わるとのこと(全員がフル代表選手ではないかもしれない)。
とはいえ、わずか半年間で結果を残し成果につなげるのは、どんな選手にとっても至難のはず。どのような結末となるだろうか…。