「コウチーニョの代わり」は不必要!クロップ監督が明言

『This is Anfield』は20日、「リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、コウチーニョの代わりは必要ないと話した」と報じた。

今冬のマーケットでフィリペ・コウチーニョをバルセロナに売却したリヴァプール。その額は1億4000万ポンド(およそ216.03億円)を超えたという。

その一方でフィルヒル・ファン・ダイクを7500万ポンド(およそ115.73億円)で獲得しているが、まだ半分ほどの額が残っている。

補強が期待される状況であるが、クロップ監督はそのような声に対して以下のように話したという。

ユルゲン・クロップ 「私はお金については考えていない。

金のことを考えろと私に言う人は誰もいないよ。

なぜなら、責任を持っているのは常に我々であり、いつも正しいことをやろうと試みているからだ」

ユルゲン・クロップ 我々がお金を費やすことをためらわないことは明らかだ。これまで何度か、金額を考えずに正しい決断を下した。

明らかに正しい選択肢が目の前にあれば、それをしないように求める人は誰もいないさ。我々はOKと言い、それをやる。

問題は正しいか、正しくないかだけだ。現時点では、我々の状況は正しい」

「アダム・ララーナがフィリペ・コウチーニョの代わりだとは思わないが、彼は戻ってきた。素晴らしい。創造的であり、攻撃的なMFだ。

フィリペ・コウチーニョと同じフリーキックを蹴れるわけではないが、彼が出来ることはたくさんある。

このような状況において、ララーナは我々をより強くすることが出来る人物だ。

また、そのようなことがやれる選手は他にもいる。オックスレイド=チェンバレンはフィルと一緒にいた選手だが、彼も仕事ができる。

ミリー(ミルナー)もまだいる。ジーニー(ワイナルダム)も。彼らは今季成長できるし、すべてはいい感じだ」

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