今冬にガンバ大阪からプレミア・チャンピオンシップ(イングランド2部相当)のリーズ・ユナイテッドに移籍し、そこからスペインのクルトゥラル・レオネサにレンタル移籍した日本代表MF井手口陽介は、20日に行われたオサスナ戦に80分ぁら途中出場した。プレイタイムは僅か10分と短かったが、井手口の欧州デビューに早くもリーズのサポーターが反応しているのだ。
英『HITC』によると、リーズのサポーターは井手口が欧州デビューを果たしたことを喜んでおり、日本サッカー界の期待を背負う21歳MFにかなり注目している。また井手口はこの試合でイエローカードを受けているのだが、このファイトするところにもリーズのサポーターは好印象を抱いている。
「井手口が80分からデビューだ。良いポジショニング、安定したポゼッション、何度か良いパスもあった」
「井手口は15分で優れたビジョンやパスを披露した。守備のインテンシティも見せた。恐らくは激しすぎたのだろう。それが警告を受けた理由だ」
「井手口は9分でイエローを受けた。彼は準備ができている」
イングランドではファイトする選手が好まれる傾向にあり、井手口のプレイスタイルもリーズのサポーターに気に入られやすいものと言えよう。その雄姿を早くイングランドで見せてくれとリーズサポーターは願っている。