かつてインテルやマンチェスター・シティなどのビッグクラブを率い、現在はゼニト・サンクトペテルブルクの指揮を執っているロベルト・マンチーニ監督。イタリア代表監督就任の噂が各メディアで報じられたことから、去就が注目されている。
こうした状況のなか、同監督が自身のキャリアプランについて言及。近年目覚ましいスピードで躍進を遂げているパリ・サンジェルマンの次期監督に立候補した。米『ESPN』が伝えている。
「今やパリ・サンジェルマンはレアル・マドリード、バルセロナ、バイエルン・ミュンヘン、マンチェスター・シティと肩を並べるほどのビッグクラブだ。私はあのクラブを率いてみたい。今はウナイ・エメリ監督が上手にチームを束ねているが、サッカー界ではどんなことでも起こり得るからね」
インテル時代はズラタン・イブラヒモビッチ、マンチェスター・シティ在籍時にはダビド・シルバを中心とした攻撃システムを確立するなど、スター選手の特性を活かした戦術づくりに長けるマンチーニ監督。ネイマールを筆頭に今や欧州屈指のタレント軍団へと変貌を遂げたパリ・サンジェルマンだが、今季の結果如何では同監督の招聘に踏み切るかもしれない。
