“バイエルン退団説”再燃のビダル 今夏に首脳陣と会談へ

今季もバイエルンの中盤を支えているビダルだが...... photo/Getty Images

2015年よりバイエルン・ミュンヘンに在籍しているMFアルトゥーロ・ビダル。タイミングの良い攻め上がりや力強い対人守備で同クラブの中盤を支えている同選手だが、MFレオン・ゴレツカ(現シャルケ)の今季終了後の加入が決定したことにより、クラブ内での序列が不透明に。おさまりつつあった今季限りでの退団の噂が再燃している。

こうした状況のなか、同選手と同クラブ首脳陣による会談が今夏に行われる予定であることが英『TRIBAL FOOTBALL』で明らかに。この会談の結果如何で、同選手が移籍を決断する可能性があるという見解が同メディアで示された。

アントニオ・コンテ監督(現チェルシー)より電話勧誘を受けたことが複数のメディアで伝えられたことから、チェルシーへの移籍が有力視されているビダル。「今はバイエルンでのプレイに集中している。(現時点で)移籍するつもりはない」と一連の噂を否定し続けている同選手だが、今後も動向を注視する必要があるだろう。

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