ヴィッセル神戸は、ネルシーニョ体制3年目として臨んだ2017シーズン、クラブ史上初の開幕4連勝。
期待を集めたもののエースのレアンドロが開幕直後に負傷離脱した影響はやはり大きく、最終順位は9位。吉田孝行監督への交代やルーカス・ポドルスキ獲得も状況を好転させるには至らなかった。
引き続き吉田監督が指揮を執る2018シーズンに向けた神戸の新ユニフォームは、1月19日に発表されている。
Vissel Kobe 2018 Asics Home
ホーム(1st)は、チームの歴史を象徴するストライプをクリムゾンレッドの濃淡で表現。
また、ユニフォーム全体にホームタウン神戸に隣接する瀬戸内のおだやかな波を表現したヘキサゴン(六角形)のモチーフを採用している。クラブの象徴であるエンブレムを中心に波が広がっていくようなデザインだ。
背面は昨年から引き続き、神戸の夜景をイメージした1本のネオンカラーラインと『KOBE FOREVER FORWARD』の文字を配置。チームとサポーターが一つになるという想いが込められている。
Vissel Kobe 2018 Asics Away
アウェイ(2nd)は、港街神戸を表現するアクアブルーをメインカラーに採用。
なお、右袖には阪神・淡路大震災から20年を機に神戸市民の熱い想いを集めて生まれたメッセージ『BE KOBE』の文字が今シーズンから入る。
Vissel Kobe 2018 Asics Third
2018シーズンは白のサードユニフォームも登場。テンプレートはホーム、アウェイと共通だ。
サプライヤーは20年目のAsics。
GKユニフォームは、緑のホーム、黒のアウェイ、黄色のサードというラインナップ。
ユニフォームスポンサーは、胸の「楽天」、背中上部の「川崎重工業」、背中下部の「シュゼット」、袖の「ノエビア」、パンツの「ズーティー」がいずれも継続している。
一見すると普通のストライプだが実はちょっと違うというところに注目だ。