岩瀬が1000試合登板と450セーブ、山口と宮西は300ホールドに挑む
12球団が一斉にキャンプインする2月1日まで、あと10日を切った。2018年のプロ野球シーズン到来は、もう目前に迫ってきている。
ソフトバンクが2年ぶりの日本一に輝いた2017年。中日の荒木雅博、巨人の阿部慎之助、阪神の鳥谷敬が通算2000安打を達成するなど、数々の記録が誕生した。2018年もまた、ソフトバンクの内川聖一、ロッテの福浦和也が2000安打に、ソフトバンクのデニス・サファテが通算250セーブに迫っており、達成のタイミングが注目されている。
名球会の入会条件にもなっている2000安打と250セーブ。2000安打はこれまでに50人の達成者しかおらず、250セーブは過去に3人だけしかいない。それでは、その2000安打よりも達成者の少ない記録には、どんなものがあるのか。過去の達成者が30人以下の少しマニアック？な記録に注目してみよう。
○1000試合登板（達成者なし）
岩瀬仁紀（中日）954登板 残り46
○450セーブ（達成者なし）
岩瀬仁紀（中日）404セーブ 残り46
○300ホールド（達成者なし）
山口鉄也（巨人）273ホールド 残り27
宮西尚生（日本ハム）257ホールド 残り43
26歳の今宮、史上5人しか達成していない300犠打に迫る
○250セーブ（3人）1位・岩瀬仁紀（404セーブ）
デニス・サファテ（ソフトバンク）229セーブ 残り21
藤川球児（阪神）223セーブ 残り27
〇350犠打（3人）1位・川相昌弘（533犠打）
田中浩康（DeNA）301 残り49
○150死球（4人）1位・清原和博（196死球）
阿部慎之助（巨人）146 残り4
中島宏之（オリックス）130 残り20
○300犠打（5人）
細川亨（楽天）294 残り6
荒木雅博（中日）283 残り17
今宮健太（ソフトバンク）270 残り30
○200セーブ（5人）
永川勝浩（広島）165 残り35
〇800試合登板（6人）1位・岩瀬仁紀（954登板）
五十嵐亮太（ソフトバンク）754 残り46
○400盗塁（7人）1位・福本豊（1065盗塁）
荒木雅博（中日）378 残り22
松井稼頭央（西武）362 残り38
○400二塁打（12人）1位・立浪和義（487二塁打）
福浦和也（ロッテ）384 残り16
新井貴浩（広島）384 残り16
福留孝介（阪神）352 残り48
○1500三振（12人）1位・清原和博（1955三振）
中村剛也（西武）1490 残り10
村田修一（未所属）1462 残り38
○700試合登板（15人）
藤川球児（阪神）657 残り43
山口鉄也（巨人）642 残り58
まだ所属先の決まらない村田修一は1500三振、400本塁打、3500塁打に迫る
○400本塁打（18人）1位・王貞治（868本塁打）
阿部慎之助（巨人）388 残り12
村田修一（未所属）360 残り40
中村剛也（西武）357 残り43
○350盗塁（18人）
本多雄一（ソフトバンク）337 残り13
○250犠打（18人）
本多雄一（ソフトバンク）238 残り12
大引啓次（ヤクルト）227 残り23
菊池涼介（広島）220 残り30
藤田一也（楽天）211 残り39
○100死球（20人）
渡辺直人（楽天）96 残り4
福浦和也（ロッテ）93 残り7
糸井嘉男（阪神）90 残り10
○3500塁打（29人）1位・王貞治（5862塁打）
村田修一（未所属）3314 残り186
松井稼頭央（西武）3227 残り273
○300盗塁（29人）
川崎宗則（ソフトバンク）267 残り33
糸井嘉男（阪神）266 残り34
○350本塁打（30人）
新井貴浩（広島）315 残り35
（Full-Count編集部）
