ブッフォンの現役続行を望むリヒトシュタイナー 自身の去就については「わからない」

長年、チームを牽引しているリヒトシュタイナー photo/Getty Images

ユヴェントスは22日、セリエA第21節でジェノアをホームへ迎え入れた。試合は、追加点こそ挙げられなかったものの、16分にドウグラス・コスタが決めた先制点を最後まで守りきったユヴェントスが、1-0でジェノアを撃破。公式戦7連勝を飾り、セリエAの首位を走るナポリを勝ち点差「1」できっちり追走している。

ジェノア戦で公式戦3試合ぶりにスタメンに名を連ね、完封勝利に貢献したDFステファン・リヒトシュタイナー。試合後に伊『PREMIUM SPORT』のインタビューに応じると、この一戦を「今日の試合では、3ポイントを獲得することが重要だった。ハードワークした週だったけど、うまく対応できたと思う」と振り返りつつ「僕らにはハングリー精神が必要。僕らはスクデットを狙っているんだからね」と述べた。

そして、今季限りでの現役引退が噂されているGKジャンルイジ・ブッフォンについて「もう一年チームに残るんじゃないかな。彼はサッカー史上最高のGKだからね。僕らはそうなることを願っている」とコメント。さらに自身の今後の去就などについては「わからない」と語った上で「僕は6月まで集中しているし、僕らには望みがある。チャンピオンズリーグでメンバー外になったこと? 様々な理由があるんだ。僕は監督の決定にひどく傷ついたが、彼の選択を理解した。(追加登録でCL決勝トーナメントのメンバーに入ることを)僕は決して諦めたりはしてないよ」と話している。

© 株式会社FACTORIES