公民で協力し地域に活気を  横浜広告協賀詞交換会

 横浜広告協会(会長・並木裕之神奈川新聞社社長)の新年賀詞交換会が22日、横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ(横浜市西区)で開かれた。同協会は県内の広告主、マスコミ、広告会社で構成されており、約90人が参加した。

 賀詞交換会に先立ち、横浜市政策局共創推進課の梅澤厚也課長が「共創を通しての横浜の賑(にぎ)わいづくり」と題し講演=写真。約10年にわたる同市の共創(産官学連携)の取り組みから、横浜・みなとみらい21(MM21)地区でのイベント「ピカチュウ大量発生チュウ!」などの事例を紹介し、公民の対話から、ともに成果を生み出す関係づくりが必要と説明した。

 社会課題解決を見据えた企業のビジネスモデル構築を支援しようと、18日に神奈川新聞社など3社が創設した「横浜メディアビジネス総合研究所」との連携にも期待を込めた。

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