産業で地域貢献 川崎市工団連が交流会

 川崎市工業団体連合会の新春地域交流会が22日夜、同市幸区の市産業振興会館で開かれ、市内の構成7団体や行政関係者ら約60人がものづくりを通じての地域貢献を誓った。

 矢野和昭会長はあいさつで「株価が上がっているとはいえ、中小企業には景気の恩恵は実感できない状況。人手不足も続いている」と説明。「市内企業の交流と連携、情報通信産業との連携を深めるなどし、ものづくりをベースに力強い産業を興し、生産活動を通して地域に貢献していきましょう」と呼び掛けた。

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