発電機など寄贈 横須賀 災害時役立てて

 農林業機材メーカー「やまびこ」(東京都青梅市)が、自社製品の発電機3台と投光機1台を田浦署に寄贈した=写真。22日に同署で行われた寄贈式では、同社横須賀事務所の原田均事務所長が「災害現場などで役立ててほしい」と話した。

 発電機は、持ち運びができる小型2台と、大型1台を寄贈した。いずれもコンセントの差し込み口が付き、小型はパソコン約10台が使用可能な電力を賄える。大型のものは停電などで信号機が点灯しないときに電源として使用できるという。

 投光機は最大で高さ約3・6メートルになり、内蔵する発電装置で光りを照らす。同署は「災害時に停電したときや、夜間の交通事故現場で活用したい」と話している。

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