「72時間」を生き抜く知恵とは 27日 防災のつどい 相模原市南区

 相模原災害ボランティアネットワークが主催する防災・減災活動フェア「防災とボランティアの集い」が1月27日(土)午前9時30分から谷口台小学校(文京)で開かれる。共催は(社福)相模原市社会福祉協議会。

 この集いは、切迫性が高く被害が甚大とされる首都直下地震からの被害を少なくするための「減災」と「災害の中を生き抜くための知恵」を身につけるための体験型防災訓練。「ロープワーク体験とブルーシートテント展示」「応急・救命法等体験」「簡易担架製作と搬送体験」「緊急時の連絡体験」「簡易トイレの展示」などが予定されている。

 参加希望者は当日直接会場へ。先着300人には防災グッズなどプレゼントもあり。暖かな服装で上履きを持参のこと。主催者は「公的な援助が届くまでにかかる『72時間』を生き抜くための力をぜひ身につけてほしい」と話している。問合せは市社会福祉協議会中央ボランティアセンター【電話】042・786・6181へ。

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