Jリーグ2018「沖縄キャンプレポート」 大宮・G大阪編

ハイサイ!

沖縄出身なのに地球の反対側南米でサッカー指導者、平安山です!

今回は沖縄キャンプレポートの第2弾!

・大宮アルディージャ編・ガンバ大阪編

今回は両チームの1月24日の練習にお邪魔してきました。

新チームについて気になる事は多いのに、遠く沖縄キャンプの事を知るのは難しい!

そんなサポーターの方々に役立つ情報を提供させて頂きます。

練習試合を特集した第1弾の浦和レッズ・北海道コンサドーレ札幌編も宜しくお願いします。

Jリーグサポーターの皆様、沖縄へめんそーれ!(ようこそ)

大宮アルディージャ編

大宮アルディージャの練習場は沖縄県総合運動公園。

地元沖縄のJ3クラブ、 FC琉球のホームゲームが行われるスタジアムで、その名の通り総合運動公園なので練習会場としてのハードは揃っています。

スタジアムの他にもサブ陸上競技場、サッカーコート2面、ジム、体育館、サイクリング、ボート、プール、レクリエーションドーム、マラソンコースなどなど。

キャンプ中の練習で一工夫アクセントを付けたい時にも対応可能です。

こんな横断幕も設置して歓迎されていました。

さて、練習内容です。

まずは動き作りやセンターサークル内でボールを使いながらのウォーミングアップ。

それから対面でのパス交換。

この間GKはクロスボールへの対応とパントキックの確認。

大宮はパントキックの上手いGKがいるなと感じました。

それからシュート練習。

サイドからのクロスボールに合わせる形でした。

守備陣はディフェンスラインの上下の確認とヘディングで跳ね返す練習。

これで練習は終了。

連日の2部練習でもあるためか、今日はそこまで負荷の高いトレーニングではなかったと思います。

午後の練習も予定変更で中止になったそうです。

さて、大宮がキャンプしている沖縄市は人口約14万人ほど。

大型商業施設イオンモール沖縄ライカムがあり、エイサーや音楽の街として有名です。

県外から来たサッカーが好きな方は記念にFC琉球の事務所に寄ってグッズを買うのも良いかも知れません。

FC琉球事務所:沖縄県沖縄市中央3-14-2 たじま屋プラザビル

「チームのキャンプを追いかけてなかなか観光に行けない!」という方は、県総合運動公園の入り口が守礼の門に似ていて、本物に行った気分になれるネタ的なポイントとしてちょっとだけ人気なので記念写真をどうぞ。笑

ガンバ大阪編

次はガンバ大阪の午後の練習レポートです。

ガンバ大阪のキャンプ地は中城(なかぐすく)村吉の浦公園ごさまる陸上競技場。

「なかぐすく」とは沖縄方言特有の読み方なので県外の方にはあまり馴染みのない呼び方でしょうか。笑

人口は2万人ほどですが、日本で3番目に人口の多い村で、増加率も全国2位だそうです。

沖縄市の県総合運動公園からは車で15分程度なので、大宮アルディージャ編で紹介したスポットにもすぐに遊びに行けます。

施設はサッカー場に野球場や公園、体育館などがあります。

サッカー場併設の建物が綺麗でミーティングにも良いと思います。

さて、練習レポート。

まずはランニングや動き作り。

そして6対2の変則パス回し。

パス回しと共に切り替えの速さも狙いとしたトレーニングなのかなと感じました。

ラストはペナルティエリア2つ分のコートで5対5の試合形式。

この練習をかなり長くやっていました。

ゴールを決めきるのが目的の練習なのかなと思います。

かなりハードみたいで、練習後には足がパンパンだと漏らす選手もいました。

怪我組の選手はランニング、体幹、ボールタッチなどをしていました。

また、新監督として注目のレヴィー・クルピ監督の姿も見えました。

しかしこの日は主にコーチが練習を進行していて、クルピ監督は練習全体を見ながらチーム状態を確認している様子でした。

練習後にはサインや写真などのファンサービスもしてくれました。

やはり人気なのは遠藤保仁選手を筆頭に今野泰幸選手、そしてアデミウソン選手らでしょうか。

Jリーグクラブが来てくれる事で沖縄県民は夢を貰えますし、かつスタンプラリーも楽しみながら、中城村としては村のアピールと経済効果も狙えます。

中城村はガンバ大阪の第2のホームタウンと呼べるかも知れません。

沖縄県の他のキャンプ地の自治体にも参考になりそうです。

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