文化財防火訓練、職員ら対応確認 綾瀬

 26日の「文化財防火デー」を前に、消防訓練が25日、綾瀬市上土棚中の熊野社で開かれた。市消防本部職員や市教育委員会職員ら10人が参加し、対応を確認した。

 訓練は火災や震災に備え、文化財を守ろうと毎年行われている。今回は熊野社から出火した事態を想定し、消防タンク車と指揮車2台が出動。拝殿脇の大木に向かって放水した。

 熊野社と奉納されている絵馬は1999年に市の文化財に指定された。

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