第67回郡市対抗県下一周駅伝大会は25日、長崎市の長崎新聞文化ホールで開会式が行われ、各郡市代表11チームの選手らが熱走を誓った。第1日の26日は長崎市-松浦市の11区間、126・4キロのコースで郷土のたすきをつなぐ。
2連覇を狙う西彼・西海は今年も力のある大学、高校生がそろった。前回2位の長崎も総合力が高い。大村・東彼は昨年以上の戦力を整えており、優勝争いに絡んできそうだ。
市民ランナーが主軸の佐世保はAクラス死守が目標。Bクラスは五島、対馬、諫早、北松・松浦がしのぎを削る。Cクラスの島原半島、平戸、壱岐は巻き返しに燃える。
今大会は11年ぶりにコースを一部変更。第1日3区が10・1キロから10・2キロ、第1日4区が14キロから13・9キロ、最終日11区が13・5キロから13・4キロに変わり、総距離は0・1キロ短くなる。