ミランは3部のクラブより態度が悪い…あの選手の代理人がボロクソに言う

『Tuttosport』は25日、「パラグアイ代表DFグスタボ・ゴメスの代理人は、ミランは世界から笑われていると話した」と報じた。

2016年夏にラヌースからミランにやってきたゴメスであるが、今季はまだ1試合しか出場機会が与えられていない。

彼に対してはボカ・ジュニオルスからオファーがあり、本人も今冬移籍を希望していたという。しかしミランは700万ユーロ(およそ9.5億円)を求め、交渉を拒否。

『TyC』によれば、代理人のアウグスト・パラハはミランのミラベリSDとの会談において激怒し、椅子を投げてガラスを割ったとも伝えられる。

彼はインタビューに対して以下のように話し、ミランの態度はあまりにもひどすぎると訴えたという。

アウグスト・パラハ 「オフィスの中で起こった物事について、彼らが話さないことを望むよ。

私は皆さんに保証したい。ミランはとんでもない混乱の中に入りつつあるとね。

これに対処できる人物が出来るだけ早くミランの代表になってくれることを望むよ。

3~4部リーグにいる選手がセリエAにいきなり来たと考えよう。そうなれば、悪い印象を与えても驚きではない。

それと同じだよ。運営できるだけの知的レベル、プロとしてのレベルを持っていないのに、偉大なクラブを任されたなら、結果はうまくいくはずがないんだ。

今のサッカー界では、すべての選手、すべての監督、すべての指導者がミランで起きていることを笑っているよ」

アウグスト・パラハ 「我々はなんの理由もなく、非常にひどい扱いを受けてきた。

ボカ・ジュニオルスのディレクターは、贈り物としてユニフォームを持参し、ブエノスアイレスからやってきた。

しかし彼らはお返しにコーヒーすらも貰うことはなかった。それが交渉のスタートだったのだから、どう終わったのかは想像に難くないだろう。

エレベーターでボカの人々と会ったが、取引が可能だと思ってはいなかった。500~600万ユーロ(およそ6.8~8.1億円)を提供したが、何も起こらなかった。

アルゼンチンの3部リーグのクラブであっても、こんな態度を取ることはないよ。

半年前にフェネルバフチェの役員を連れてきたときも、同じことが起こった。我々には具体的なオファーもあった。

しかしミランは交渉のテーブルにすら着かなかった。何が起こっているのかわからない。他のチャンスがあるとも思わない。

グスタボ・ゴメスは決してプレーできないだろう。使われるチャンスはない。しかし、それが今のミランだ。

誰もがわかっているよ。タクシーに乗って運転手に聞いたら、ミランがどうなっているか正確に答えるだろう。

なぜなら、皆わかっているからだ。このところのミランに何が起こっているかをね」

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