CAにクマは禁物
目元は全体の印象をも左右する重要なパーツです。
目の下にクマがあると、どんなに明るく振る舞っていてもなんだか疲れて見え、相手に暗い印象を与えてしまいかねません。
したがって、お客様を機内へ明るくお出迎えするためにもCAにクマは禁物なのです。
いくら疲れていても、ケアをして翌日にはなくせるよう努めています。
クマは大きく分けて青黒いクマ・茶色いクマ・黒っぽいクマの3タイプありそれぞれに原因が違うため、ご自身のクマのタイプに合った正しいケアをすると改善の近道となります。
今回は、それぞれの改善方法をご紹介いたします。
クマには3タイプある!原因に合わせたケアを
コンシーラーで隠すことができても、クマは体の不調を示すサインの場合もあるので、早めの根本的なケアが必要です。
クマは大きく分けて青黒いクマ・茶色いクマ・黒っぽいクマの3タイプがあります。
それぞれに原因が違うため、間違ったケアをすると改善どころかデリケートな目元にダメージを与えてしまうことも。
クマのタイプごとに原因と対策をまとめましたので、クマができてしまったらご自身がどのタイプかをじっくり観察してみてくださいね。
青黒いクマ
原因冷えや睡眠不足、疲れにより、黒っぽくなって滞った血液が目元の皮膚から透けて見えることが主な原因。
対策まずは全身の血のめぐりを促すために、温かい湯船にゆっくり浸かったり冷たい食べ物や飲み物をなるべく避け、十分な睡眠をとるよう心がけましょう。
併せて目元のポイントケアとして顔に温スチームを当てたり、目元にホットタオルをのせるのも青黒いクマの改善が期待できます。
目元ホットタオルの作り方濡らしたハンドタオルを500Wの電子レンジに入れ、数10秒〜1分温めます。
取り出したら1度広げ、適温に冷ましてから目元サイズに畳み、目の上にのせます。
加熱のしすぎが心配な方は、適温のお湯にタオルを浸して絞ってもOK。
茶色いクマ
原因目の下に小さなシミやそばかすが集まり、繋がって見えて茶色いクマができてしまいます。
古い角質が目元に留まって厚くなり、茶色くくすんで見えるケースもあります。
対策茶色いクマができたら、シミと同様のお手入れをする必要があります。
紫外線を浴びないように気をつけたり、目元のシミ用クリームを使用するなどのケアが基本となります。
また茶色っぽいクマもシミと同様に、摩擦などの刺激で濃くなる可能性が。
日常生活の中で目元に刺激を与えていないか、今一度確認してみましょう。
チェックポイント・ふとした時に目元をこする癖がないか
・刺激の強い目元ケアやアイメイク方法をしていないか
・クレンジングの際、目元をゴシゴシこすっていないか
など、当てはまるものがあったら、今日から目元を優しく扱うように意識してみてくださいね。
黒っぽいクマ
原因ショックかもしれませんが、黒っぽいクマは加齢が原因のことがほとんど。
目周りの筋力が弱り、目周りの脂肪を支えきれず皮膚がたるむことでできる影が黒っぽいクマの正体です。
対策黒っぽいクマを発見したら、これ以上皮膚をたるませないようアンチエイジングのアイクリームを使用するなど、コラーゲンを増やすようなお手入れを行いましょう。
黒っぽいクマの場合、顔がむくむとさらに目立ちますので冷たいものや塩分の過剰な摂取は控えるのが吉。
また目の周りの筋肉を鍛えることも、目元のたるみ予防になります。
目周りの筋力UPトレーニング1)眼球を上下に5回動かす→左右に5回動かす 2セット
2)目をギューっと閉じて5秒間キープ→目を思いっきり見開いて5秒キープを5セット
3)寄り目を5回行う 2セット
アイテムも必要なくいつでもできますので、気がついた時に実践してみましょう。
目の下にクマができてしまったら、ご自分がどのタイプのクマに当てはまるかまずは、チェック!
そして、適切なお手入れを行い、本来の明るい印象を取り戻しましょう!