子どもの食と命を映画通し考える 中井町で2月上映会

 子どもの食について考えるドキュメンタリー映画「いただきます〜みそをつくるこどもたち」の上映会が2月11日、なかい里都まちカフェ(中井町比奈窪)で開かれる。町民有志でつくる「子育て応援オリーブ会」の主催。「赤ちゃん連れ歓迎」としており、入場無料。

 映画の舞台は、30年ほど前から「食は命なり」の理念に基づいた和食給食スタイルを取り入れている福岡市の高取保育園。同園の給食は多くの園児の健康に寄与してきたといい、子育てにおける食についてのヒントを示しているという。

 上映後にはみそ汁の配布も予定しているといい、同会は「食や、食を作る自然環境の大切さ、育児について、見て食べて、見直すきっかけにしてもらえたら」と参加を呼び掛けている。

 時間は午後6〜8時ごろ。定員84人。申し込み・問い合わせは、同会のメール(talithakumi93@yahoo.co.jp)。

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