2015年からバイエルンでプレイするFWキングスレイ・コマンは、フランク・リベリとアリエン・ロッベンのベテラン化に伴って存在感を増している。特にリベリ不在時は左サイドで好パフォーマンスを披露しており、21歳という年齢を考えるとさらに伸びるだろう。
独『Bild』によると、コマンも出来る限り長くバイエルンに留まりたいと考えているようだ。そしてバイエルンを離れなければならない時がくれば、古巣であるパリ・サンジェルマンに復帰したいとの意志を明かしている。
「僕は確実に今後5、6年はここに留まるよ。ただ、10年間留まるとは言えないね。その時僕は31歳だからね。それでもここに長く留まると宣言はできる。もしいつかバイエルンを去らなければならない時がくれば、同じようなビッグクラブに行かないといけない。選択肢は1つある。同じくらい長くプレイした僕の大好きなクラブであるPSGだ」
コマンはPSGで大ブレイクとはいかなかったが、2004年からクラブの下部組織でプレイしてきた。いつの日か母国フランスでプレイしたいとの思いもあるだろう。5、6年経った時にコマンがどんなウイングに成長しているのか今から楽しみだ。