2月3日富士通スタ 川崎球場の今昔知るイベント 愛甲猛さんら出演 川崎市川崎区・川崎市幸区

 プロ野球・大洋ホエールズ(現横浜DeNAベイスターズ)やロッテオリオンズ(現千葉ロッテマリーンズ)が本拠地として使用した川崎球場の今と昔を伝えるイベント「かわさき球場、今から見るか?昔から見るか?」が2月3日(土)、川崎区富士見の富士通スタジアム川崎で開かれる。同スタジアム主催。

 同スタジアムの前身である川崎球場は、1988年10月19日に行われたロッテ対近鉄バファローズ(現オリックスバファローズ)のダブルヘッダーはプロ野球ファンの間で語り草となっているゲームとして知られる。プロ野球時代の面影を残す場所もあり、同スタジアムでは川崎市の誇るべき遺産を多くの市民に知ってもらおうと、一昨年からイベントを行っている。

 今回はフィールドエリア(入場料500円・午前9時から午後5時)とかわQホールエリア(入場料無料・午前9時から午後7時)に分けて催しを開催。

 フィールドエリアでは「川崎球場同窓会」と題したトークショーを実施。ロッテを愛するアナウンサーとして知られる松本秀夫さんの司会のもと、3部(1部、2部は定員なし、3部定員200人)にわけてロッテで活躍した愛甲猛さん、前田幸長さん、近鉄を代表する左腕の村田辰美さん、大洋を支えた土井淳さん、中塚政幸さんらゲストとともに現役時代の思い出や今だから話せる裏話などを披露する。かわQホールエリアでは川崎球場で開催したプロ野球を中心とした試合写真を展示。張本勲選手の3千本安打や王貞治選手の通算700号本塁打の記念プレートも見られる。このほか、球場名物肉うどんも復刻販売される。

 詳細は、同スタジアム(http://kawasaki-fujimi.com/)。
 

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