<レスリング>NCRプンジャブ・ロイヤルズがV2、ヘレン・マルーリス(米国)は同じ相手に敗れる…インド・プロリーグ最終日

 インドのプロリーグ最終日は1月27日、ニューデリーで決勝が行なわれ、昨年の男子フリースタイル125kg級のシニア&U-23世界王者のゲノ・ペトラシビリ(ジョージア)が所属するNCRプンジャブ・ロイヤルズが、オリンピック・チャンピオン2人を擁するハリャマ・ハマーズをチームスコア6-4で破り、昨年に続いての優勝を遂げた。ハリャマ・ハマーズは昨年に続く2位。

 ペトラシビリはインド選手にテクニカルフォールで快勝。ハリャマ・ハマーズのウラジーミル・キンチェガシビリ(リオデジャネイロ57kg級優勝=ジョージア)は57kg級の試合でインド選手に4-0で勝利。リオデジャネイロ女子53kg級優勝のヘレン・マルーリス(米国)は予選リーグでも敗れていた昨年のアジア・インドア&マーシャルアーツ大会58kg級3位のポージャ・ダンダ(インド)に2-3で敗れた。

 全日程を終了し、ペトラシビとハリャマ・ハマーズのケティク・チャボロフ(2017年世界選手権74kg級2位=ロシア)が7戦全勝をマーク。ムンバイ・マハラティのソスラン・ラモノフ(リオデジャネイロ65kg級優勝=ロシア)とデリー・サルタンスのアスランベク・アルボロフ(2017年世界選手権97kg級3位=アゼルバイジャン)が5戦全勝。キンチェガシビリは6勝1敗、マルーリスは3勝2敗だった。

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