長崎のスローガン「脇役のいない、3日間に。」を象徴する存在が、名物マネジャーの青山(旧姓内野)若菜さん(25)。今年も県内各地のコースから声援を送り続けた。
毎週水曜日夜の練習会には7年間、ほぼ休みなく参加。今ではチームに「欠かせない存在」になった。総監督から名前入りのゼッケンをもらったこと、ラジオ中継で中学生に間違えられたこと…思い出はいっぱいあるが、一番は本紙主催の応援大賞で「初代大賞」を獲得したことだろうか。
夫の仕事の関係でこの春から海外へ移る。長崎に戻るかは不明だが、これで終わりにしたくない。「また戻ってきます」。そう言って、親指を立てながら会場を後にした。