シルバーストン、コースを全面的に再舗装。バンプへの不満に対応

 F1イギリスGPの舞台であるシルバーストン・サーキットが、全長3.66マイルのコースを完全に再舗装することを決めた。

 当初は、MotoGPライダーたちからバンピーな箇所があるとしばしば指摘されていたストウとクラブコーナーの間に新たにアスファルト舗装を行うことが予定されていた。

 しかしながら現在の路面の使用年数を考慮し、最終的にコース全体の再舗装が行われることになった。

 したがって今年7月のイギリスGPで、F1ドライバーは新たに舗装されたターマックでレースを行うことができる。  
 
 ノーサンプトンシャーにあるシルバーストンを所有し運営しているブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ(BRDC)は、現在のイギリスGP開催契約を2019年のグランプリをもって終了することを決めた。新たな条件でリバティ・メディアとの間で合意に達しなければ、シルバーストンでのF1開催は来年で最後になる可能性がある。

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