田中貴金属、入賞メダル提供 香川丸亀国際ハーフマラソンに協力

 田中貴金属工業は、2月3日・4日に開催の「第72回香川丸亀国際ハーフマラソン大会」の協力社として、同大会の入賞者メダルを製作・提供する。同社が同マラソン大会にメダルを提供するのは2000年から18年連続。

 提供するのはオーストリア造幣局が発行する「ウィーン金貨ハーモニー」の周囲をアクリルの枠で装飾したメダル12枚(1オンスと2分の1オンスが各2枚、4分の1オンスと10分の1オンスが各4枚)。

 今回提供するメダルの本体にあたる「ウィーン金貨ハーモニー」は、オーストリア造幣局が発行している純金地金型金貨。一般的な表彰メダルと比べ、金の純度が高く(99・99%以上)、デザインもウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の楽器をモチーフとした美しいレリーフが施されているのが特徴。メダル周囲のアクリル枠には月桂樹をイメージした装飾が施されている。

 田中貴金属グループは、これまでも様々な市民マラソン大会への協賛や、日本障がい者スポーツ協会のオフィシャルパートナーとして障がい者スポーツの振興支援のほか、1964年の東京オリンピックの公式記念メダルの製作・販売、東京マラソンの入賞者メダルの製作なども行っている。

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