MotoGP:ヤマハ、グリップ不足に悩むも2017年よりは「ペースがよくなった」とロッシ

 マレーシア・セパンで行われた2018年最初のMotoGPオフィシャルテストを終え、モビスター・ヤマハMotoGPのバレンティーノ・ロッシとマーベリック・ビニャーレスがテスト最終日を振り返った。

■バレンティーノ・ロッシ/モビスター・ヤマハMotoGP(1分59秒449/3日目8番手・総合9位)

「ハードワークだったけど、いい仕事ができた。僕たちはすべてにトライして、アイデアははっきりしたけど、今日は最も難しい1日となってしまった」

「グリップ不足が原因で少し苦しみ順位を少し落としてしまったが、昨年と比較すればユーズドタイヤを履いてペースがよくなった。厳しい仕事だけど、改良しなければいけない。テストを終えて、とてもポジティブだ」

■マーベリック・ビニャーレス/モビスター・ヤマハMotoGP(2分00秒547/3日目18番手・総合7位)

「僕たちはとてもいい仕事をした。今日は難しく、特に午後にタイムをロスした理由が分からない。午前中はすべてがとてもうまく行っていた。とにかく、僕たちは懸命に働いたし、改良に向けてトライして行ったから、収集したデータを検証しなければいけない」

「タイで何を改良できるか確認したい。新しいフェアリングは本当にポジティブだ。加速がよくなった感じがある。次のタイのコースは加速ポイントが多いから、よりよいテストができるだろう」

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