ワースラント=ベフェレンから森岡亮太の獲得を発表したアンデルレヒト。ベルギー1部リーグ(ジュピラー・プロ・リーグ)の優勝回数は最多の34回を誇る名門クラブだ。
ユニフォームに関しては、少なくとも70年代以降は一貫してadidasとサプライヤー契約を継続していて、現代ではかなり稀なケースといえる。
ホームキットはクラブカラーのパープル/ホワイトを使用しているが、そのスタイルはどちらか1色がメインの場合もあれば、2色で構成したりとシーズンによって異なる。
RSC Anderlecht 2017-18 adidas Home
今季のホームキットはパープルをメインに、ホワイトのピンストライプというデザイン。国内リーグ用の胸スポンサーは“BNP Paribas Fortis”(ベルギーの銀行)。今季からエンブレムの形状を変更している。
背面のスポンサー“Proximus”はベルギーの大手携帯電話会社。国内リーグ用のみで、チャンピオンズリーグのユニフォームにこのロゴは入らない。
公式には、ホーム用のパンツとソックスはホワイトを基調としている。しかし実際には両方ともアウェイ用のパープルを着用することが多い。
今季のチャンピオンズリーグ用ホームキット。胸のスポンサーは保険会社の“Allianz”に変わる。CLはバイエルン、パリSG、セルティックと同じグループBを最下位で終えた。写真はソフィアーヌ・アンニ。
RSC Anderlecht 2017-18 adidas Away
アンデルレヒトでは珍しくグレーを基調としたアウェイキット。メーカーロゴや脇のスリーストライプスなどの差し色にはパープルを配している。背面はホームキットと同じデザイン。
公式ショップではチャンピオンズリーグ用も販売されているが、アウェイキットは一度も使うことなく大会を終えている。
パンツ、ソックスともにパープルを基調。アウェイのみならずホームキットにも使われている。
RSC Anderlecht 2017-18 adidas Third
サードキットは昨季のアウェイキットを継続使用している。ホワイトを基調にパープルで彩った、アンデルレヒトらしいカラーコンビネーションだ。
パンツ、ソックスともにホワイトを基調。今季のチャンピオンズリーグではアウェイのパリSG戦で使用した。胸スポンサーは“Allianz”に変更となる。