冬のストーブリーグは大盛り上がりとなり、名門同士でのFWの玉突き移籍が起きる事態となりました！
現地時間２月１日に閉幕する冬のストーブリーグ。
今年はリバプールからバルセロナに移籍したMFフィリペ・コウチーニョ、アーセナルからマンチェスターユナイテッドに移籍したFWアレクシス・サンチェスなど名門クラブの主力選手が数多く移籍しました。いつにもまして激しく動いたストーブリーグですが、最後の最後にもFWの大型そして玉突き移籍が決定しました！
FWエメリク・オーバメヤン （ドルトムント→アーセナル）
ドルトムントからアーセナルに移籍が決定したFWエメリク・オーバメヤン。ドルトムントではたびたび規律違反を犯したことでクラブから見切られていました。かねてからアーセナルに移籍の噂がありましたが、ここにきて正式に発表。移籍金は約８６億円とアーセナル史上最高額の移籍金となり、夏に加入したばかりのFWラカゼットと強力タッグを組むことになりそうです。ブンデスリーガで得点王を獲得した実績をぶら下げてプレミアリーグに挑みます！
FWオリビエ・ジルー （アーセナル→チェルシー）
愛するアーセナルから出場機会を求め移籍を決断したジルー。移籍先は同じくロンドンのライバルクラブでもあるチェルシーに決まりました。移籍金は約２８億円、契約年数は１年半とやや短めの契約となっているようです。ラカゼット、オーバメヤンの活躍でアーセナルでの居場所を失ってしまったジルーですが、ライバルクラブで結果を残すことができるのでしょうか？
FWミシー・バチュアイ （チェルシー→ドルトムント）
昨シーズン、チェルシーの優勝を決定させる仕事を成し遂げたバチュアイでしたが、今シーズンはモラタの加入もあり出場機会が決して多くありませんでした。ここにきてオーバメヤンの移籍に伴いFWの補強が急務だったドルトムントへシーズン終了までのローン移籍が決定しました。マルセイユで開花させた才能を失わないためにもドルトムントでの飛躍が期待されます！
オーバメヤンのアーセナル移籍に伴い、ジルー、バチュアイの名門クラブ同士でのFWの玉突き移籍が起きる事態となりました。これほど動く冬のストーブリーグも珍しいですね！シーズンも残り半分となりましたが、移籍によってどのように各クラブの変化があるのかとても気になりますね。
