堀田ハガネ、イメージキャラのロボット製作 オリジナル曲を歌い踊る

 特殊鋼流通の堀田ハガネ(本社・堺市西区、社長・堀田靖氏)を訪問すると、受付で同社のイメージキャラクター・ガンニッケルマンのロボットが歌い踊って出迎えてくれる。

 ガンニッケルマンは、含ニッケル鋼を得意とする同社のイメージキャラクター。2014年に商標登録し、同社の名刺に印刷されている。このガンニッケルマンをさらにPR活動に活用しようとロボットにした。

 ガンニッケルマンロボットのベースになっているのは、同社の取引先で合金特殊鋼製ボルト・ナットメーカーの竹中製作所(本社・大阪府東大阪市、社長・竹中佐江子氏)が販売するAlpha1S。このAlpha1Sを基に、ボディーをメタリックカラーにし、同社のロゴを入れるなどガンニッケルマン仕様に変更。さらにプロの作曲・作詞家、振付師にオリジナルの曲とダンスの制作を依頼。その歌と踊りを竹中製作所がプログラミングした。ガンニッケルマンロボットが歌い踊る様子は、同社ホームページから見ることができる。また近々堀田社長も含めた全社員でガンニッケルマンダンスを踊っている動画も公開される予定。

 ロボットやプログラミング、オリジナルの曲やダンス、プロモーションビデオなどの総費用は260万円。堀田社長は「当社受付でお客様をお迎え、お見送りするだけでなく、リクルートなど当社のPR活動にも活用していきたい」としている。

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