Workhorse、「Surelfly」をスピンオフ、新会社設立へ

CES2018でも注目を集め、「W-15プラグイントラック」やトラック配備の配達ドローン「HorseFly」のメーカーであるWorkhorse Groupは、は「SureFly」を取り扱う新会社をスピンオフで設立することを発表した。

SureFly, Inc.はWorkhorse社の飛行技術を引き継ぐ予定だが、その資産は引き続きWorkhorse社の配達ドローン「HorseFly」に留保される。現在この新会社はWorkhorse社の完全所有子会社となっている。Workhorse社は今後も一部のSureFly株を保有し、それを現在のWorkhorse株主に分配し、第三者の投資家から新たな資本を導入することも予定している。SureFly, Inc.は投資前評価の時点で3300万ドルの企業価値を有している、とWorkhorse社は言う。

『SureFly』は、これまでに開発してきた中でも最もエキサイティングな製品の1つであり、私たちの革新的なプラットフォーム技術の多様性を最大限に反映しています。この合意により、財政を強化するための追加資本がWorkhorseにもたらされ、スピンオフが完了すれば、すべてのリソースを当社の主要な自動車事業に集中させることができるでしょう

とWorkhorse CEOのスティーブ・バーン氏は述べている。

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