アーセナルは今こそ”快速2トップ”の実現を! アンリ氏「私の時はフラットな4-4-2でプレイしていた」

ラカゼットの起用法はどうなる? photo/Getty Images

アーセナルのレジェンドであるティエリ・アンリ氏は、これまで何度も2トップの採用をアーセン・ヴェンゲルに求めてきた。以前はオリヴィエ・ジルーがフランス代表で2トップの一角を務めていたこともあり、アンリ氏は1トップに固執する意味はないと考えていたようだ。

それでもヴェンゲルは2トップを好まなかったが、今こそ2トップ実現の時ではないのか。今冬にドルトムントからFWピエール・エメリク・オバメヤンを引き抜いたことで、アンリ氏は再び2トップの採用を求めている。

英『sky SPORTS』によるとアンリ氏は、「私が現役の時は堅いフラットな4-4-2でプレイしていた。時折ジルーが途中出場した際、ラカゼットは右サイドか左サイドに動いていた。ゲームの最初からやるとは思えないが、2トップに戻すのはいけないことだろうか。ラカゼットはオバメヤンのように高額な移籍金でやってきた選手だし、願わくば彼らが前線で一緒にプレイできるといいね」と語っている。

スピードが持ち味のラカゼットとオバメヤンはタイプが被る部分もあるが、どちらか一方しか起用しないのはもったいない。2トップもオプションとして取り入れるべきだろう。

© 株式会社FACTORIES