神鋼の不適切製品、8社増518社で安全性確認

 神戸製鋼所は1日、同社グループの不適切行為について同日時点での該当製品の安全性検証の進ちょく状況を公表した。

 一定の安全性が確認できた納入先は全525社のうち518社と、前回(1月19日)報告時から8社増加している。

 内訳はユーザーサイドで安全性を確認済(A)が384社、ユーザーサイドで当面の問題はないと判断(B)が125社、神鋼で安全確度が高いと判断(C)が9社だった。前回からAが7社、Bが2社それぞれ増加。Cは1社減少した。

 今回安全性の確認が進ちょくしたのはアルミの板と押出品、銅板と銅合金管・モールドとなっている。

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