『Express』は1日、「アーセナルに加入したピエール=エメリク・オーバメヤングは、病気で欠場する」と報じた。
先日アーセナルはオリヴィエ・ジルーをチェルシーへと放出し、ドルトムントから5600万ポンド(およそ87.43億円)でオーバメヤングを獲得した。
アーセナルは3日の夜にエヴァートンとの重要な試合を控えており、オーバメヤングはそこでデビューする予定だと言われていた。
ところが、アーセン・ヴェンゲル監督によれば、彼は現在体調があまりよろしくないという。
アーセン・ヴェンゲル 「彼は昨日トレーニングを始めたが、完全にはうまく行っていないようだ。メディカルチームに会う予定だ」
彼には発熱が見られるとのことで、エヴァートン戦ではプレーしない可能性が高くなったとのこと。
また、オーバメヤングと契約したのはなぜだったのか?という点については以下のように語っている。
アーセン・ヴェンゲル 「彼は素晴らしいスピードを持つストライカーで、良い決定率を記録している。さらに、チームプレーヤーでもある。
我々はアレクシス・サンチェス、オリヴィエ・ジルー、セオ・ウォルコットらストライカーが退団し、得点源を失っているからね」
(プレミアリーグに対応できる?)
「もしオーバメヤングがプレミアリーグでプレーしていても、ブンデスリーガへの移籍はチャレンジになるだろう。そこに劣るものはない。
新しいサッカーへのチャレンジというものは、さらなる激しさと強さが必要だ」
(ムヒタリャンとはかつての同僚だね?)
「そうだね。彼らはお互いのことをよく知っている。
我々は攻撃的なチームだ。うまく行けば、彼らはその相互理解を再現してくれるはずだよ」