今冬ドイツ2部のウニオン・ベルリンから復帰したDF内田篤人選手が水戸ホーリーホック戦に出場し凱旋。試合は鹿島アントラーズが終盤の逆転弾で劇的勝利を飾りました。
今年も行われた親善試合「いばらきサッカーフェスティバル」。茨城県に本拠地を置く鹿島アントラーズと水戸ホーリーホックが今年も対戦しました。今年の見どころは今冬約7年半ぶりにドイツ2部のウニオン・ベルリンからJリーグに復帰したDF内田篤人選手。復帰初戦となるこの試合で先発出場し後半41分までプレーしました。コンデションはまだまだ上がってきそうですが果敢な攻め上がり、そして終始笑顔でプレーしていたことが印象的でした。
試合は鹿島アントラーズが逆転で劇的勝利を飾る！
試合は終始水戸ホーリーホックがリードする展開で、鹿島アントラーズは苦しい状態でした。しかし元J1王者の底力を発揮した鹿島アントラーズが終盤に逆転弾を決めスコアは4-3。内田篤人選手の凱旋試合を劇的な勝利で飾りました！
長谷部新指揮官の元、攻撃力を発揮した水戸ホーリーホック
今シーズンから新たに就任した長谷部茂利監督。この試合ではラインを高く保ち、攻撃的なサッカーを披露してくれました。流動的に動く攻撃陣には対戦相手も手を焼きそうですね。しかしラインを高く保ったためDFラインの背後を幾度となく突かれ決定的なピンチになりそうな場面がやや多く、今後修正が必要となってきそうです。
シーズン開幕前とはいえ、高パフォーマンスを披露してくれた両チーム。鹿島は王座奪還、水戸は中位以上を狙います。開幕まで1ヶ月を切りましたが、Jリーグのファン・サポーターは開幕が待ちきれなくてしょうがないですね！
