野戦病院化…ユヴェントス、3バック使用の可能性も?

『Gazzetta dello Sport』など各メディアは、「ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、サッスオーロ戦の展望を語った」と報じた。

現在ケガ人の続出に苦しんでいるユヴェントス。サッスオーロ戦では3バックに回帰するのではないかという話も出ている。

アッレグリ監督はシステムや選手の状態について以下のように話し、ベルナルデスキも使えなければシステム変更は必要だと語ったという。

マッシミリアーノ・アッレグリ 「ドウグラス・コスタがプレーできる可能性はほとんどない。彼はふくらはぎの筋肉を痛めており、ピッチに出すと危険性が高い。

ベルナルデスキも打撲を持っている。彼は痛みの問題だ。ドウグラスよりはプレーできる可能性は高い。今日、明日の朝に会うよ。

もし両方使うことが出来なければ、11名のスターティングメンバーを考えなければならない」

マッシミリアーノ・アッレグリ 「それは、3-5-2か4-4-2への変更も可能だということを意味する。しかし、それは個性の問題だ。

普通ならディバラ、クアドラード、ドウグラスはいない。残っているのはベルナルデスキだけだ。彼がなんとか歯を食いしばってプレーしないといけない。大きな痛みがないなら、プレーするだろう。

もしベルナルデスキが出られなければ、誰かをもう一人深い位置に足す。あるいは、違ったキャラクターの選手を右ウイングに使う。

シュテファン・リヒトシュタイナーやステーファノ・ストゥラーロなどのオプションもある。重要なのは正しいアプローチをすることだ。

シーズンの後半に入っているから、ミスを犯す訳にはいかない。ナポリとはわずか勝点1差で、スリップストリームから外れてはいけない。

私はいつも言っていた。スクデットは最後の月に決まるだろうとね。

最終的には、最強のチームがスクデットを獲るものだ。幸運の要素もあるが、タイトルを獲得した者は誰もがそれにふさわしいのだ」

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