『Guardian』は4日、トッテナム・ホットスパーのフランス代表GKウーゴ・ロリスのインタビューを掲載した。
水曜日に行われたマンチェスター・ユナイテッドとの試合で、2-0と会心の勝利を収めたトッテナム。
序盤はやや出遅れたもののこのところ調子を上げており、再び上位に接近している。
守護神を務めているロリスは以下のように話し、トッテナム好調の秘訣とポチェッティーノ監督の手腕について語った。
ウーゴ・ロリス (リヴァプール戦に向けて)
「我々は、自分たちのプレーの方法を決して変えることはないだろう。それは監督のメンタリティだからだ。
それは、彼が毎日のように教えようとしていることだ。勇敢になる。相手を恐れない。
例え、相手がリヴァプールのようなアグレッシブなチームであってもだ。
我々は相手のシステムに合わせたりはしないんだ。本当にしない」
ウーゴ・ロリス 「ボールをコントロールし、試合をコントロールし、インテンシティを高めようとする。
カギは切り替えのスピードだ。マンチェスター・ユナイテッドのような相手にプレーさせたら、簡単に負けてしまうよ。
だから、チームワークがとても重要になるんだ。誰もが知っているよ。攻撃でも守備でも、ピッチで何をしなければならないかを。
正しい魂を持ったタレントを加えたとき、何か偉大なことが出来る。水曜日のユナイテッド戦のようにね。
監督がやろうとしていることは、シンプルな手法だ。それが我々のやっていることだよ。
コントロールしようとする。相手を恐れず、勇気を持って、毎日努力をする。競争力を高めるためにね。いつも限界に挑戦する。
それは彼のプロフェッショナルとしての哲学だね。人間としても素晴らしい男だよ。
彼はいつも選手にドアを開けている。常に助けてくれる。サッカーでも、それ以外の面でもね。
いつだって選手にチャンスを与えようとしている。そこからは、選手次第だ。
彼の情熱は素晴らしい。試合に、日々の働きに。それは人間としてもそうだね」