男子、瓊浦が準優勝 全国高校選抜ハンド九州予選

 ハンドボールの第41回全国高校選抜大会九州地区予選最終日は4日、福岡県の宗像市グローバルアリーナなどで男女の決勝と第5、6代表決定戦が行われ、男子決勝に臨んだ長崎県の瓊浦は大分に第2延長の末、20-24で敗れたが、準優勝と健闘した。大分の優勝は2年ぶり2度目。

 瓊浦は序盤から試合を優位に進め、前半を8-7で折り返したが、後半は大分が速攻などから流れをつかみ、一進一退の展開となった。17-17で入った第1延長(前後半10分)でも決着がつかず、最後は第2延長(同)で大分が速攻から連続得点を挙げて勝負を決めた。

 女子は浦添(沖縄)が14年ぶり3度目の優勝。男子の瓊浦が九州第2代表として出場する全国選抜大会は3月24~29日日、兵庫県で開かれる。

【男子決勝、瓊浦-大分】前半3分、瓊浦のセンター藤田がシュートを放つ=宗像市グローバルアリーナ

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