【私鉄に乗ろう 43】 叡山電鉄 本線・鞍馬線 その5

ポイントがあります。どうやら鞍馬駅に近づいた様です。

1.2kmで鞍馬駅です。出町柳から31分で到着。

島式ホーム1面2線。駅舎が立派です。

駅名標。

駅舎の中、待合室になっています。改札口を見ています。

こちらは駅舎の出入り口。

駅舎正面。左側に飲料自販機が列び、出入り口の奥にトイレ。

駅舎右側、昭和4年(1929年)から平成6年(1994年)まで217万kmを走った京都電燈デナ21形のカットモデルが置かれています。

駅舎の横に「鞍馬天狗」! 大きいです。

出町柳から鞍馬まで乗ってきた車両でそのまま宝ヶ池まで戻ります。

ここから宝ヶ池までは復路、印象的な写真を何枚か見ていただきましょう。

二ノ瀬駅を上り列車から。

二軒茶屋駅手前の渡り線。この辺りは既に雨が降っています。

鞍馬から22分で宝ヶ池、2番ホームから本線八瀬比叡山口方面を写しています。

本線出町柳行700系、京阪のロゴの下に”Eizan Railway”と入っています。

宝ヶ池を出発、鞍馬線と離れて右にカーブします。鞍馬線に比べて本線は勾配が少なく比較的平坦です。出町柳駅の標高53.7m、宝ヶ池駅87.5m、八瀬比叡山口駅が116.9mと5.6kmで高低差は63.2m。パーミルに直すと約1パーミル。

わずか2駅で終点の八瀬比叡山口ですが、【私鉄に乗ろう 43】 叡山電鉄 本線・鞍馬線 その6に続きます。

(写真・記事/住田至朗)

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