15万4665人が期日前投票 前回比3・4ポイント増

 県選管が4日発表した知事選の期日前投票者数(最終)によると、告示翌日の1月19日から2月3日までに投票したのは、有権者の13・47%に当たる15万4665人だった。2014年の前回と比べ3万8415人、有権者に占める割合で3・4ポイント上回った。

 地域別で割合が最も高かったのは北松小値賀町で43・40%(963人)。松浦市26・01%(5070人)、五島市23・74%(7734人)と続き、全市町で前回を上回った。県選管は期日前投票所の増加に加え、投票日に雪が懸念されたことなどが要因とみている。

 県議補選の大村、松浦両市区の1月27日~2月3日の期日前投票者数(最終)も発表。大村は1万1509人で、有権者に占める割合は15年の前回県議選より4・75ポイント高い15・03%。前回県議選で無投票だった松浦は4425人(22・70%)だった。

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