ルノー、コンパクトスポーツ トゥインゴGTを発売…229万円から

ルノー トゥインゴ GT

ルノー・ジャポンは、リアエンジン・リアドライブ(RR)の駆動方式を持つトゥインゴに、ルノー・スポールがチューニングした109psを発生するターボエンジンを搭載し、同じくルノー・スポールがシャシーに専用のチューニングを施したコンパクトスポーツのトゥインゴGTを、2018年2月22日(木)から発売する。

価格はMT車が229万円、EDCが239万円(消費税込)。

トゥインゴGTは、特徴的なRRの駆動方式を持つトゥインゴのエンジンやシャシーに、ルノー・スポールがチューニングを施した。車体リアに搭載される0.9リッターターボエンジンは、サイドエアインテーク(空気吸入口)の採用を始め、燃料供給、エンジン冷却、エキゾーストシステムの改良により、最高出力が109ps、最大トルクが170N・mに向上した。

トゥインゴGTは、5速マニュアルトランスミッション、または6速EDC(エフィシエント デュアル クラッチ)から選択することができる。

シャシーは、ダンパーが専用となり、アンチロールバーも強化されている。さらに、横滑り防止装置(ESC)は、標準モデルに比べ介入を遅らせ、曲がりくねったコーナーで後輪のスライドを感じることができるようチューニングが施された。

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