強い寒気の影響で、5日朝の最低気温は西日本や沖縄を中心に平年より低くなった。九州の多くの地点で氷点下を記録したが、沖縄でも平年より5℃前後低い所が多く、久米島など7地点で10℃を下回った。
西・東日本で冷え込み強まる 路面や水道管の凍結に注意
あす6日朝は、西日本や東日本で冷え込みが強まる予想で、5日午前11時半現在、西日本を中心に「低温注意報」が発表されている。東京都心も6日ぶりに最低気温が0℃未満の「冬日」となる予想。
路面の凍結による交通障害や、水道管の凍結に引き続き注意が必要だ。
<6日の予想最低気温(平年差)>
京都 -4℃(平年差-5℃)
岡山 -4℃(平年差-5℃)
松江 -4℃(平年差-6℃)
山口 -4℃(平年差-4℃)
高知 -4℃(平年差-6℃)
名古屋 -3℃(平年差-4℃)
神戸 -2℃(平年差-5℃)
広島 -2℃(平年差-4℃)
松山 -2℃(平年差-4℃)
宮崎 -2℃(平年差-5℃)
東京 -1℃(平年差-2℃)
福岡 -1℃(平年差-5℃)
9日(金)頃まで冷え込み強い
西日本の昼間の気温の低さは、あす6日が底となるが、朝晩の強い冷え込みは9日頃まで続く見通し。ここ数日で、普段あまり雪が降らない地域でも積雪となる所があるため、路面の凍結による車の立ち往生などに、引き続き注意が必要だ。