手話とダンスを融合させた、手話ダンスというジャンルを開拓したHANDSIGN。
リーダー&ボーカルのTATSUが14年前に手話を題材にしたドラマを観て興味をもち、独学で手話を勉強した。そこから手話ダンスグループを結成、メンバーも増えて5人組ボーカル&手話パフォーマンスグループとして活躍している。
「手話って聴覚障害の人と健常者が一緒に話せるツールなんです。でも手話を知っている健常者の方って少ないじゃないですか、手話って難しいとかよく分からないとか…
だから、僕たちは手話をもっと皆に知ってもらい、興味を持ってもらいたいんです」
そんな所から始めた手話ダンス。
「聴覚障害の方もダンスだとリズムがわかって、そして手話で歌の意味がわかるんです。それでアーティストとしてカッコいいと思ってもらえば興味を持ってもらえるんじゃないかな」
以前、聴覚障害の娘さんと健常者のお母さんがライブに来てくれてた時に
「一緒に音楽を楽しめるのは初めてです。とっても嬉しい」って言ってくれたのが忘れられない言葉だと言う。
今の夢は2020年の東京パラリンピックの開会式に参加する事だと言う。
「日本語の手話だけではなく、英語の手話とかも取り入れて世界中に観てもらいたい。そうすれば、もっと多くの人に手話ダンスを知ってもらえると思うから」
HANDSIGN(ハンドサイン)
リーダーでボーカルのTATSU
ボーカルのSHINGO
パフォーマーのJiN、OzA、西田隆人
の5人組ボーカル&パフォーマンスグループ
2009年NYアポロシアターコンテスト「アマチュアナイト」で優勝
2013年「デフリンピック」日本選手団応援ソングを制作
地元、神奈川県を中心に中学・高校を回り手話エンターテイメントのLIVE活動をしている
PARA☆DO!
フジテレビパラスポーツ応援プロジェクト