秦野市観光協会が小田急線秦野駅改札口前の大型モニター（１１０インチ、４Ｋ動画対応）に流すＣＭを募集している。従来、ＣＭは画面を４分割して放映していたが、４月から全画面に拡大することで「訴求効果が高まる」という。
料金はＣＭの長さや契約期間によって異なるが、１年契約で１回の放映時間が１５秒の場合、月額３万２４００円（税込み）。小田急線の始発から終電まで、毎日１００回ほど再生する。改札は１カ所のため、１日の駅利用者約４万３千人が目にする。
モニターは２０１５年秋に設置。観光客や駅利用者向けに市の観光ＰＲビデオやニュース、天気予報を放映している。災害時に自動で緊急情報に切り替わる。毎月のリース料は２０万円で同協会は「ＣＭ収入で賄いたい」と話している。
問い合わせは同協会電話０４６３（８２）８８３３。
