日本代表DF長友佑都が加入したガラタサライは4日、スュペル・リグ第20節でシヴァススポルとアウェイで対戦した。この一戦で早くも左SBとしてスタメンに名を連ねた長友は、フル出場を果たしてトルコデビューを飾ったが、チームは1-2で敗戦。デビューを白星で飾ることはできなかった。
試合後、インタビューに応じた長友は「みんなが僕を助けるために全力を尽くしてくれている。とても好感触だよ。トレーニングは2日間だけだったから、決して簡単ではなかった。新しいリーグや新しいチームメイトにも慣れないといけない。少し時間が必要になってくると思う」とコメント。トルコ『sporx』が伝えている。
一方で、元トルコ代表でサッカー解説者を務めるルドヴァン・ディルメン氏は「ガラタサライの新左SBの長友は、最初の試合で弱い選手という印象を受けた。このフィジカルでは……。このリーグは激しいからね。ラトヴレビッチをプレイさせた方がいいかもしれない」と酷評。同じく解説者のメフメト・デミルコル氏も「もちろん、私も長友を気に入ることはなかった。特別な選手とは思えなかったよ。普通の選手だ」と厳しいコメントを残した。
長友のトルコでの戦いはまだ始まったばかり。そのプレイで、己の存在意義を証明することができるのか。今後の活躍に期待したい。