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2018年2月13日でクラブ創設70周年を迎えるケルンが2日、リバーシブル仕様の70周年キットを発表した。
1948年に誕生したケルンは、1963年に創設されたブンデスリーガの栄えある初代王者。日本とも縁があり、1977-78シーズンの優勝では入団1年目の奥寺康彦氏が貢献。その後も槙野智章、長澤和輝が在籍し、現在は大迫勇也が中心選手としてプレーしている。
また、かつて大宮、清水、名古屋でプレーしたミリヴォイェ・ノヴァコヴィッチも5シーズン半に渡って在籍。今季神戸で2年目を迎えたルーカス・ポドルスキに至っては、文字通り“ケルンで育った”選手だ。
この70周年キットは「誕生日」直近のホームゲームとなる2日のドルトムント戦でお披露目となったが、試合は残念ながら2-3で敗れている。
1. FC Köln 2017-18 Erima 70th Anniversary Kit
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ホワイト一色といってもよい70周年キットのデザインは、ブンデスリーガ発足以前の“ドイツ・サッカー選手権”を初優勝した1961-62シーズンのユニフォームへのオマージュ。今回はメーカーロゴ、スポンサーロゴも目立たないようにホワイトでプリントされている。
市販のレプリカはリバーシブルだが、選手用は非リバーシブル。試合ではこのデザインのキットを着用する。
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生地にはシャドーピンストライプを施している。なおネームナンバーは通常のリーグ戦と同じ物を使用。
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パンツとソックスもホワイト一色で、1961-62シーズン当時のユニフォームの雰囲気がよく出ている。写真の選手は今季から加入したDFホルヘ・メレ。
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こちらはリバーシブルのレプリカのみに存在するデザイン。胸の“1948-2018”のグラフィックは、これまでの栄光のシーンやかつての所属選手などの写真を使用し、70年間の歴史を感じさせるような演出をしている。
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表面と同様にホワイト一色だが、メーカーロゴとスポンサーロゴにはチームカラーのレッドを配している。
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マスコットの山羊がブラウンで、ケルン大聖堂のシルエットがホワイト。エンブレムは1948年から67年まで使われていたデザインを復活させた。
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サポーターの琴線に触れるようなデザインが素晴らしいグラフィック。コレクション性という点でも魅力的なアイテムだ。