今季のUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ(グループD)を首位で終え、ラウンド16に駒を進めたバルセロナ。同クラブは20日と来月14日に行われるラウンド16でチェルシーと対戦する。
重要な一戦を控えるなか、DFジェラール・ピケ(現バルセロナ)が4日に行われたリーガ・エスパニョーラ第22節(エスパニョール戦)で負傷。現在同クラブによる精密検査が行われているものの、全治に約1ヶ月を要することがスペイン紙『as』で伝えられた。なお、現時点で負傷箇所などの詳細は公表されていない。
今冬のハビエル・マスチェラーノの退団やトーマス・ヴェルマーレンの負傷離脱に伴い、センターバックの選手層が薄くなっているバルセロナ。今冬にコロンビア代表DFジェリー・ミナを獲得したものの、同選手は未だに同クラブでの公式戦デビューを果たせていない。同ポジションの連系に不安を残す同クラブだが、この難局を乗り越えることができるだろうか。