4日に行われたリヴァプールとトッテナムの一戦では終盤のFWハリー・ケイン、エリック・ラメラがペナルティエリア内で倒れたことによるPKの判定が話題を集めたが、もう1つ忘れてはならないのがMFデル・アリのダイブだ。
ケイン、ラメラの転倒もダイブだったのではとの意見が出ているが、アリの場合は明らかなシミュレーションと判定されてイエローカードを受けている。アリはイングランドサッカー界の将来を担う人材と期待されており、それにふさわしい能力を有している。しかし、審判の目を欺こうとするダイブや試合中にイライラしてしまうなど、問題行為も目立つ。
英『Daily Mail』はまたアリがやってしまったと今回のダイブを嘆いており、これで2015年以降アリはダイブで3枚もイエローカードを受けていることになる。同期間ではプレミアリーグ最多の数字となっており、汚い手を使う選手とのイメージも根付き始めてしまっている。
以前ダイブで警告を受けた際には、指揮官マウリシオ・ポチェッティーノも「学ぶ必要がある。ダイブのようなアクションは彼のためにならない。チームのためにもフットボールのためにもだ」と苦言を呈していた。今回もダイブで警告を受けてしまったことを考えると、まだ完璧には学んでいないのだろう。
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