バド全国V「うれしい」 小学生男子県代表が報告

 バドミントンの全国小学生選手権で優勝した男子の神奈川代表が5日、県庁を訪れ、黒岩祐治知事に快挙を報告した。

 大会は昨年12月22日から5日間、広島市で行われ、選抜チームで出場した神奈川は都道府県対抗団体戦の男子で優勝。女子もベスト4進出と過去最高の成績を残した。

 県庁を訪れたのは井上大馳(6年)、渡邊至(同)、田中一基(同)、松川健大(5年)、三浦大地(同)、高橋和希(同)の6選手。主将の井上選手は「つらいときもみんなで頑張れた。優勝できたときはうれしかったし、団体戦の楽しさを知った。この経験を生かして中学でも頑張りたい」とあいさつした。

 大久保慎一監督は「5年生が3人残る。来年もこの時期に連覇を報告できるよう努力する」と意気込み、黒岩知事は「全国の頂点に立つのは大変なこと。誇らしさが伝わってくる。将来世界の舞台でも活躍してほしい」と賞した。

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