ヒロセホールディングス、「さっぽろ雪まつり」に出展

 重仮設業大手のヒロセホールディングス(社長・廣瀬太一氏)は5日から12日まで北海道札幌市で開催中の「第69回さっぽろ雪まつり」へグループ出展している。廣瀬社長の発案によって27年前から毎年出展しており、雪像づくりを楽しみながら社員の連帯感を醸成するとともに地域社会に積極的に関わる。

 制作したのはヒロセ北海道支店10人とその家族、東北支店3人、ヒロセ補強土東日本営業部1人、成幸利根東北支店3人、日本ノーディッグテクノロジー1人で構成される「ビッグ・トゥモロー2018」のメンバー。チーム名はヒロセの社歌のタイトルにかけている。

 今回はテレビアニメのキャラクター、アンパンマンとドキンちゃんを制作。アンパンマンは今年、生誕から50周年となるが、ヒロセも80周年を迎えるほか、北海道も現在の名前となって150周年となるなど節目の年にあたる。

 こうした節目の年に北海道の地でアンパンマンのようにみんなの夢を叶える、生活の基盤を支えるヒーローのような企業でありたいという想いから制作に至ったという。雪像の場所は大通会場西8・9丁目会場34区画。

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