パリ・サンジェルマンは14日にチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でレアル・マドリードと対戦するが、誰をスタメンとして送り出すか非常に難しい状況となっている。
今季のPSGではネイマール、エディンソン・カバーニ、キリアム・ムバッペの前線トリオが大きな注目を集めており、彼らはこれまでも重要なゲームでチームを勝利に導いてきた。しかし、ここにきてバックアッパーの1人であるアンヘル・ディ・マリアが調子を上げてきているのだ。
ディ・マリアは先日のクープ・ドゥ・フランスのソショー戦でハットトリックを記録しており、やはりワールドクラスの実力者だ。ムバッペは今季15得点奪っているが、ディ・マリアも国内のカップ戦などで順調に得点を重ねて13得点をマークしている。両者の間に大きな差はないと言える。
スペイン『as』も元レアルの選手であるディ・マリアの調子にスポットを当てており、レアルとの大一番ではディ・マリアをムバッペに代えて起用するのも手かもしれない。何よりディ・マリアには運動量もあり、ムバッペより守備面での貢献も期待できる。
バックアッパーが調子を上げたことでスタメン選考に悩むという指揮官ウナイ・エメリにとっては贅沢な状況となっているが、調子を上げてきたディ・マリアをどう活かしていくつもりだろうか。