平塚市 4月に組織改正 教育施設整備などに対応 平塚市

 平塚市は2日、新年度に向けた組織改正を4月に実施すると発表した。担当を分割するなどして機能を強化し、教育施設や消防庁舎の整備といった事業に対応する。改正後は現行の18部79課180担当から2課増える。

 小中学校のエアコン整備や相模小学校の移転、崇善公民館の建設などを見据え、教育施設課の設備担当は電気設備担当と機械・土木設備担当に分割する。教育総務課にあった学務担当と教職員担当は、教育指導担当部長の所管であることを明確化するため、学務課と教職員課を新設する。

 新庁舎の建設が終了したことに伴い、庁舎管理課の庁舎建設担当は廃止。本署の建替えを控える消防総務課は、総務担当と施設整備担当に分割する。環境部は、循環型社会推進課を収集業務課に名称を変更、資源循環担当を環境政策課へ移すなど改編する。

 市民病院は、新棟や医療機器の整備事務が減少したため、総務課の用度担当と施設担当を統合する。

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